引っ越しが安い時期はいつ?月別ランキング(結論)
| 順位 | 時期 | 単身の相場ゾーン | 3月比の安さ | ひとこと |
|---|
| 1位 | 6月 | 57,971円 | 約1.9万円安い | 梅雨で不人気=交渉も通りやすい |
| 1位 | 11月 | 57,971円 | 約1.9万円安い | 気候がよく作業もラク |
| 1位 | 12月上旬 | 57,971円 | 約1.9万円安い | 需要は年間最少。ただし下旬は休業に注意 |
| 4位 | 7〜10月 | 57,971円 | 約1.9万円安い | 夏は熱中症対策が必要 |
| 5位 | 1月・5月 | 57,971円 | 約1.9万円安い | 月末・GWだけ高くなる |
| 6位 | 2月・4月中旬以降 | 上昇/下降局面 | 中間 | 4月中旬は値下げ物件も出る |
| 最下位 | 3月中旬〜4月上旬 | 77,022円 | ― | 最も高い。予約も取れない |
横スクロールできます
※SUUMO引越し 見積もりデータに基づく月別相場調査(2026年)。相場帯は通常期・繁忙期平均を配分したもので、月ごとの実額を保証するものではありません。
| 区分 | 対象月 | 単身(荷物少なめ)の相場 | 参考:4人家族 |
|---|
| 通常期 | 5月〜1月 | 57,971円 | 169,047円 |
| 繁忙期 | 2月〜4月 | 77,022円 | 232,157円 |
| 差額 | ― | +19,051円 | +63,110円 |
横スクロールできます
なぜ6月が安く3〜4月が高いのか|公的統計でつくる需要カレンダー
| 月 | 需要の実像(公的統計・実数) | 需要指数(2025年12月=100) | 単身の相場帯 | 一人暮らし読者が選べるか |
|---|
| 1月 | 通常期 | 約100前後 | 57,971円ゾーン | ◎ 進学・就職と無関係なら選べる |
| 2月 | 繁忙期の入口 | 上昇局面 | 77,022円ゾーン | △ 前倒しできれば可 |
| 3月 | 816,562人(2026年3月・日本人) | 228 | 77,022円ゾーンの上限 | × 入学・入社に合わせると回避不能 |
| 4月 | 上旬まで繁忙期 | 高止まり→下降 | 77,022円ゾーン | △ 搬出だけずらせば可 |
| 5月 | 通常期入り | 100前後 | 57,971円ゾーン | △ 入居日次第 |
| 6月 | 通常期の谷 | 100前後 | 57,971円ゾーン | ◎ 選べる人の第一候補 |
| 7〜10月 | 通常期 | 100前後 | 57,971円ゾーン | ◎ |
| 11月 | 通常期の谷 | 100前後 | 57,971円ゾーン | ◎ |
| 12月 | 358,171人(2025年12月・日本人/基準) | 100 | 57,971円ゾーン | ◎ ただし年末年始は休業に注意 |
横スクロールできます
※移動者数は総務省統計局「住民基本台帳人口移動報告」2026年3月結果(令和8年4月23日公表)および2025年12月結果(令和8年2月3日公表)。
注意2026年3月の市区町村間移動者数は91万6197人で、前年同月比1.2%増(総務省統計局・2026年3月結果)。都道府県間移動者数は52万8163人でした。特に外国人移動者は18.6%増と伸びており、繁忙期の逼迫は緩和ではなく強まる方向です。「そのうち空くだろう」という前提では動かないほうが安全です。
6月の引っ越しは実際どう?メリットと3つの落とし穴
| 観点 | 6月の実情 | 対策 |
|---|
| 引越代 | 57,971円ゾーン。平日ならさらに下がる | 火〜木の午後便・フリー便を指定する |
| 物件在庫 | 年間で最も少ない。3〜4月に良物件が出尽くしている | 5月中から探し始め、条件の優先順位を2つまでに絞る |
| 条件交渉 | フリーレント・礼金ゼロが通りやすい | 申込前に「家賃発生日をずらせるか」を必ず質問 |
| 天候 | 梅雨。搬出入で荷物が濡れるリスク | 段ボールは防水袋+ガムテープ、家電は当日購入・直送に切り替え |
| 予約の取りやすさ | 希望日が通りやすい | 直前でも枠は残るが、割引狙いなら1か月前 |
横スクロールできます
引っ越し費用は日付で決まる|3/20の崖と"日ずらし"損得計算
| 比べ方 | A(3/28土) | B(3/19木) | C(4/6以降) |
|---|
| 引越代のみ | 40,700円 | 29,700円 | 29,700円 |
| 4/1に住めるか | ○ | ○ | × |
| つなぎ費用 | 0円 | 0円 | +12,000〜48,000円 |
| 実質の総額 | 40,700円 | 29,700円 | 41,700〜77,700円 |
横スクロールできます
※金額はNX(日本通運)公式サイトの単身パックL料金(2026年8月時点)に基づく計算例です。実際の料金は距離・荷物量・空き状況で変わります。なお「わたしの引越」(アートセッティングデリバリー)の料金は1ボックス23,100円〜81,400円(税込)、2ボックス46,200円〜162,800円(税込)で、土日祝は1ボックスあたり+1,100円です。
あなたは"時期を選べる人"か診断(4分岐・終端5ルート)
- NO(自由に選べる) → 🅐 需要の谷を狙うルート
- 狙う月:6月・11月・12月上旬(需要指数100前後の谷)
- 想定総額レンジ:引越代 約29,700〜57,971円
- 今週やること3つ:①希望月の第1〜3週の平日を候補日に置く ②物件の在庫が少ない時期なので内見は早めに ③フリーレント交渉を申込時に持ちかける
- ⚠️ 12月下旬は多くの事業者が年末休業に入るため、12月は上〜中旬を選ぶ
- YES(固定) → Q2へ
- YES → 🅑 引越し業者を使わないルート
- 単身パックLは段ボール30箱が積載目安。10箱未満なら宅配便のほうが安く済むことが多く、家電・家具は新居へ直送すれば運ぶ荷物がゼロになります
- 比較の基準:単身パックL 30,800円+シーズン割増8,800円=39,600円を上回るかどうか
- 想定総額レンジ:宅配便実費(数千〜2万円台)+家電の配送料
- 今週やること3つ:①荷物を箱数で数える ②家電・家具を現地購入に切り替え、搬入日を入居日以降で指定 ③実家から送る箱の集荷日を決める
- NO → Q3へ
- YES → 🅒 割増回避ルート
- 3/20〜4/5の8,800円加算を回避。さらに平日・午後便・フリー便を重ねる
- 想定総額レンジ:29,700〜45,000円
- 今週やること3つ:①3/19以前の平日を第1〜第3希望まで押さえる ②ネット申込割引を適用して申し込む ③入居可能日を3月中旬に前倒しできないか管理会社に確認
- NO → Q4へ
- YES → 🅓 家賃側で回収するルート
- 引越代は下げられない前提で、フリーレント・礼金・鍵交換費など総額側を削る
- 家賃6万円なら、フリーレント1か月=引越代の割増8,800円の約7倍のインパクト
- 今週やること3つ:①家賃発生日を入居日に合わせられるか確認 ②フリーレントの有無を申込前に質問 ③鍵交換費・消毒費など任意オプションの要否を確認
- NO → 🅔 最終手段ルート
- 平日・午後便/フリー便+荷物削減+3社以上の相見積もり
- 想定総額レンジ:40,700円〜(ピーク日の土日午前便なら更に上振れ)
- 今週やること3つ:①即日3社に同条件で見積もり依頼 ②不用品の処分を今週中に着手 ③時間指定を外して見積もりを取り直す
安い時期でも損をしない引っ越しやることリスト|逆算スケジュール
| やること | 期限 | 繁忙期の実情 |
|---|
| 引越し業者を仮押さえ | D-60 | 3月は枠から先に消える。まず押さえる |
| 粗大ごみ収集の申込 | D-60 | 3〜4月は1〜2か月先まで埋まる自治体がある |
| 光回線の移転・新規申込 | D-45 | 3〜4月は開通まで時間がかかる。モバイル回線の併用も検討 |
| 3社以上の相見積もり | D-30 | 同条件・同じ日で比較する |
| 家賃発生日・フリーレントの交渉 | D-21 | 契約前でないと動かせない |
| 電気・ガス・水道の手続き | D-14 | ガス開栓の立会い枠が埋まりやすい |
| 転出届 | D-14 | 窓口が混雑 |
| 日程確定の最終判断日 | D-3 | ここを過ぎると解約手数料が発生する |
| 搬出・旧居の立会い | D-0 | ― |
| 転入届・免許証等の住所変更 | D+14 | ― |
横スクロールできます
| タイミング | 解約手数料の上限 |
|---|
| 3日前より前 | 原則かからない |
| 前々日 | 運賃・料金の20%以内 |
| 前日 | 運賃・料金の30%以内 |
| 当日 | 運賃・料金の50%以内 |
横スクロールできます
注意ただし、これは無責任な多重予約を勧めるものではありません。実際の手数料規定は事業者ごとに異なるため、申込時に解約規定を必ず確認してください。また標準引越運送約款は令和7年(2025年)4月1日施行で改正され、全日本トラック協会が2025年版のPDFと解説資料を公開しています。古い版を前提にした解説と食い違う場合は、最新版を確認してください。
安い時期を選ぶと何を失う?時期のトレードオフ早見表
| 時期 | 引越代 | 物件の在庫 | 条件交渉(フリーレント等) | 手続きの取りやすさ |
|---|
| 1〜2月 | 安い | 多い(新生活向けが出そろう) | 普通 | 取りやすい |
| 3月中旬〜4月上旬 | 最も高い | 多いが即決される | 難しい | 取りにくい |
| 4月中旬〜5月 | 下がる | 春の売れ残りが値下げされることも | 通りやすい | 取りやすい |
| 6月 | 最安級 | 少ない | 通りやすい | 取りやすい |
| 9〜10月 | やや高い | 秋の異動で動く | 普通 | 普通 |
| 11〜12月上旬 | 安い | 少なめ | 通りやすい | 取りやすい |
横スクロールできます
| 軸 | 安い | 高い |
|---|
| 月 | 6月・11月・12月上旬 | 3月中旬〜4月上旬 |
| 曜日 | 平日(火〜木) | 土日・祝日 |
| 月内 | 月初〜中旬 | 月末(賃貸は月末締めが多い) |
| 時間帯 | 午後便・フリー便 | 午前便 |
横スクロールできます
費用を下げる実務|相見積もりと荷物削減
- 3社以上に同条件・同じ日で見積もりを依頼し、最安値を他社に伝えて交渉する
- 荷物を減らす(不用品の自治体回収はD-60から予約、フリマアプリは搬出2週間前までに発送)
- 単身パック・混載便を使う(段ボール10〜15箱程度なら割安)
- 梱包・小物運搬を自分でやる
- 家具・家電はネット注文で新居に直送し、運ぶ荷物を最小化する
- 不要なオプション(補償の重複・細かい時間指定)を外す
- ネット申込割引を使う(NX単身パックLは1件1,100円割引)
やってはいけない5つの行動
- 引越代だけで日程を決める — 二重家賃・つなぎ宿泊費で逆転する
- 3月に予約を後回しにする — 枠が埋まり、割高な便しか残らない
- 粗大ごみ・光回線を引越し業者より後に手配する — 繁忙期は間に合わない
- 3/20〜4/5の境界を確認せず日程を決める — 1日の差で8,800円変わる
- 見積書の内訳を確認せず契約する — 当日の追加料金トラブルの元
注意「今日契約すれば大幅値引き」と即決を迫る営業には注意してください。その場で決めず、他社の見積もりと総額・補償を比べてから判断しましょう。
よくある質問
一人暮らしの引っ越しで一番安い時期はいつですか?
6月の引っ越しは安いですか?デメリットはありますか?
一人暮らしの引っ越し費用の相場はいくらですか?
3月・4月に引っ越すしかない場合、どこをずらせばいいですか?
4月中旬に後ろ倒しすれば安くなりますか?
北海道や東北など雪の多い地域も、安い時期の考え方は同じですか?
予約はいつまでにキャンセルすれば無料ですか?
引っ越し業者を使わないほうが安いことはありますか?
2026年に最も混む日はいつですか?
引っ越しやることリストで、一人暮らしが特に忘れやすいものは?
関連記事